2026/01/14 17:12

約5年という長い歳月をかけ、ついに完成した
LASTRESORT DENIMの最高峰「金タグ」を使用した大戦モデル
発売以降、大きな反響をいただき、すでに完売サイズも目立ってきたため、今回は改めてこの特別な一本をブログ形式で詳しくご紹介いたします。



JELADO S301XX 1942WPB L-181 simplified model ジェラード 金タグ (インディゴ)[JP94301S]
¥46,200 税込 詳細はこちら


約5年の研究と検証が生んだ“究極の大戦モデル”

本作は、1942年8月にWPB(War Production Board=軍需生産本部)が発令した物資統制法令
**「L-181」**を背景に構築されたモデルです。

当時、すべての工場が「simplified model(簡素化モデル)」を生産していたと仮定し、現存するヴィンテージ資料だけでなく、データとしては見えない部分にまで踏み込んで再現
単なる復刻ではなく、当時の空気感や背景までも落とし込むことを目指しました。



生地:金タグにふさわしい、究極のデニム素材

今回採用した生地は、LASTRESORT DENIMの中でも最高峰に位置付けられる**「金タグ」**。

  • 経糸:米綿100%のディープサウス
    6番・7番・8番という3種類の番手を使い分け、
    あえて均一ではない微妙なムラ感を表現。

  • 緯糸:繊維長38mmを誇る
    最高級超長綿 スヴィンゴールド シュプリーム

  • 染色:深みのあるピュアインディゴによるロープ染色

これらの組み合わせにより、
オリジナルに極めて近い色味・質感・色落ちのポテンシャルを実現しています。





織り:TOYODA G3が生み出す精密な表情

織機には、旧式力織機の名機TOYODA G3を使用。
経68本 × 緯47本という設計で、しっかりと打ち込むことで、

  • 無骨さの中にある緻密さ

  • 着用を重ねることで現れる立体的な表情

を兼ね備えた、完成度の高いデニムに仕上がっています。









ディテール:大戦期ならではの“削ぎ落としの美学”

デザインベースは、弊社所有のS501XX初期型

  • 刻印入り付属を忠実に再現

  • バックポケットは飾りステッチを排除した簡素な仕様

  • 30年代の在庫リベットを流用し、「JELADO Co」の**“o”を小文字にした特注リベット**を製作

  • フロントの切りっぱなし仕様

  • 太めのベルトループ

物資統制下だからこそ生まれた、
合理性と男らしさが同居するディテールを徹底的に作り込んでいます。








シルエットと穿き心地

シルエットは、黒タグに近いスッキリとしたライン
無骨すぎず、現代のスタイルにも自然に馴染む設計です。

穿き込むほどに、

  • 不規則で奥行きのある色落ち

  • ワンウォッシュでは味わえない、
    しなやかさと柔らかさ

が増し、経年変化を存分に楽しめる一本となっています。



まとめ:今手に入れておきたい「完成形の大戦デニム」

最上のヴィンテージデニムを追求し、“今できる最高峰”の素材と技術をすべて注ぎ込んだジェラードの「金タグ」大戦モデル。

すでに完売サイズも多く、次に同じクオリティで再現できるかは分からない特別な一本です。

デニム愛好者であれば、ぜひ一度は手に取っていただきたい完成形とも言えるヴィンテージデニム
ご検討中の方は、サイズが揃っている今のうちにぜひ。