2020/06/23 13:05

〜新型デニム AGE OF LONGING 301xx〜
『AGE OF LONGING 301xx、313xx、312xx』の3型

*8月末リリース予定。
ご不明な点などはお気軽にお問い合わせください。



〜501XXの魅力がわかる全人類へ〜

ーDEADSTOCKを解体してまでつくる意味ー

501XX。
知っていて当然。
そんな存在。

でも、何がどう具体的にすごいのか…。

その問に世にあふれた定性的な解ではなく
科学技術を駆使した定量的な解を見出し
現代を生きるブランドとして当時のままの仕様のプロダクトを世界に提示したい。
それがこのプロジェクトのはじまりでした。

まずおこなったのは、国際的な研究機関に生地の分析依頼をかけるために理想のDEADSTOCKの501XXをみつけ生地を切り刻むこと。

そして、その詳細な分析結果を咀嚼し再現できる紡績・染色・製織・裁断・縫製の「一流」を全国から集めることでした。

結果、ベースとなった個体と同じ繊維長と各種要件をもった米綿を用意し撚り回数・番手をコンマ0以下のレベルで再現したタテ・ヨコ糸が完成。

そして、それらを99.9%色ブレがないファクトリーで染色し、いまや世界的にみても稼働していることが奇跡ともいえる “TOYODA G3”で
分析結果をもとにした打込み本数で製織。

さらに縫製に関しても手を抜かず、縫製糸の色・番手・運針も解体したDEADSTOCKをトレースし、下糸の色合わせもおこないつつ各部の使い分けを完全再現。
ベルトループのカンヌキを左右バラバラにずらして縫製したり、一箇所だけベルトループのステッチを2色使いしたりと、当時ならではの雑なテイストも生かす方向で仕上げています。

そう....やれることはすべてやりました。

オリジナルで製作した鉄製タックボタン、胴ずくの刻印入りリベット、ホースレザーを使用したレザーパッチも、この記事を理解できるヒトが満足できる仕様になっていると自負してます。

前置きが長くなりましたが。

AGE OF LONGING
301xx

お披露目です。